2016年06月28日

日進月歩

 熊本地震から二ヶ月半。熊本市では1400人以上の方がいまだに避難生活を続けていると言われています。
クリニックの被災状況は「とんぼ通信」をご覧下さい。
 被災されていた患者さんが徐々に自宅に戻られ、来院されるようになりました。中にはまだ避難所からや、身内の家などの転居先からなど、色々話を聞きます。仮設住宅が決まったと話して下さったり、次の住まいが決まり、テントや体育館での生活から個々の生活へと、徐々に前に進んできているなと感じていますが、訪問診療の車中からは地震や大雨で崩壊した地域が全くの手付かず、時間が止まってしまっているのを見ているとまだまだ見えぬ日常に胸が痛みます。
 明るいニュースの一つとして、高校野球熊本大会が地震で使用中止になっていた藤崎台野球場の応急対策工事がまもなく終了し、7月10日から開幕することになり、高校球児はもちろん、震災で明るいニュースも少ない中で、応援する熊本県民の皆さまの笑顔が楽しみです。
 震災で失った物もたくさんありました。でも、日常をあらためて幸せに感じたり、震災で得たものもたくさんありました。
 少しずつ、少しずつ。時間はかかりますが、前に進んで行くことを感じて毎日を過ごしていきたいと思います。
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